パプアニューギニアは個人的に思い出深い国です。なにせ5年近く住んでましたから。スキューバダイビングをするにはもってこいの国です。チョット潜るとゼロ戦や戦車が沈んでます。
遡ること70年以上の昔、1930年代にジャマイカ、ケニア、タンザニアなどからコーヒーの種子が持ち込まれました。1950年代に入り、本格的な 栽培が行われるようになりました。主な産地は中部山岳地帯のゴロカやマウントハーゲン。ここプローサ農園は、天日でドライパーチメントにして、さらに含水 率を均一にするため、機械乾燥を行います。丁寧に選別されたAAクラスの生産高は年間1300袋。その85%がドイツへ輸出されています。残りの15%が 米国、オーストラリア、英国、ニュージーランド及び日本へ輸出されています。
マンキー(モンキー)と 呼べば応える 子供たち
《 パプアニューギニア語ひとくち講座 》
男・・・マン
女・・・メリー
子供・・・マンキー(モンキー) ちなみにスクールボーイはスクールマンキーといいます。
知る・・・サベ
私は知らない・・・ミ ノ サベ
幸せ・・・ハママス
私は幸せ・・・ミ ハママス
ウソ・・・ギアマン
良い・・・グッペラ
食べる・・・カイカイ
飲む・・・ドゥリンギム
コーヒー・・・コピ
食堂・・・カイショップ
疲れた、壊れた・・・バガラップ
私は調子が悪い・・・ミ バガラップ (これはよく使いました)
過去形 動詞の後ろにピニス(フィニッシュ)をつける。
お母さんは寝た。・・・ママ スリプ ピニス
数の数え方・・・
1・・・ワンぺラ 2・・・トゥーぺラ 3・・・トゥリペラ 10・・・テンペラ
11・・・ワンペラテンワン 20・・・トゥーペラテン 30・・・トゥリペラテン
2 時間 30 分・・・トゥープラ アワー トゥリペラテン ミニッ
《 パプアニューギニア エピソード 》
エピソード1 ワントク システム
ニュー ギニアにはワントク システムというものがあります。ワントクはONE TALK、つまり同じ言葉をしゃべること。この国には700以上の方言があり、村ごとに話す言葉が違います。同じ村の人たちの絆は強く、例えば、飛行機の チケットを買うために長蛇の列が出来ていても、販売している窓口が同じ村の人なら、平気で割り込んで先に買っていきます。他の人が激怒しようが、『ワント クシステム』で片付けられてしまいます。
エピソード2 ラスカル
ニューギニアの強盗はラスカルと呼ばれていま す。いたるところでラスカルが登場します。初めてニューギニアの片田舎の町に行って、両替をするために銀行に行ったら、閉鎖してました。『なんで?』と聞 くと、先週ラスカルが押し入ったとのこと。銃撃戦になり、2人逮捕、3人は山に逃げたそうな。
エピソード3 駐在員は慣れたもの
首 都のポートモレスビーにあるゴルフ場には、ラスカルホールと呼ばれているところがあります。ティーグラウンドの後ろにフェンスがあって、その向こうは草む らになっています。ティーショットを打とうとしていると、いつの間にか草むらから鉄砲を持ったラスカルが登場して、『マネー!』と。駐在員は慣れたもの で、いつもラスカルが出てくることを想定して小銭を持っています。何の抵抗もせずに、小銭を渡すと『サンキュー』といって、草むらに消えて行きます。
エピソード4 パプアの人は酒グセが悪い
普 段はおとなしいのに、アルコールが入ると、人が変わったように大暴れして喧嘩になります。この人たちは限度というものを知らないようです。とにかく弱いク セに良く飲みます。そして暴れます。私自身エライ目に遭ったのは、木材の積出し現場へ小さな船外機付ボートで島へ行く途中、いつの間にか現地の操縦士が酒 を飲み始めていて、途中からボートが蛇行運転になり、海は荒れてくるし、ひっくり返るかと思ったことがあります。
エピソード5 パプアにはサルがいない
この国にはサルがいません。いそうなもんですが、本当にいません。なぜか? みんな人になってしまったからだそうです。人に聞いた話です。
エピソード6 誕生日はクリスマス
日 本のN商社が現地に工場を持っていて、現地の人を雇うとき、とりあえず履歴書をもらいます。でもなぜか履歴書にある誕生日が12月25日というのがやたら と多いそうです。よくよく聞いてみると、はっきりとした誕生日を知らない人が多く、それでみんな誕生日をクリスマスにするそうです。ちなみに、ちなみに、 『あなたは何歳?』 問い聞くときは、『ハウ メニー クリスマス ビロン ユー』 となります。
エピソード7 スキューバダイビング天国
いたるところに素晴らしいダイビングポイントがあります。少し潜ると戦車やゼロ戦が当時のまま沈んでいます。ニューブリテン島にあるワリンディリゾートは部屋が海辺のコテージで、それは素晴らしいものです。また機会があればいきたいなあ。
続きは、コチラ。
品名 | プローサ 159 |
生産国 | パプアニューギニア |
地域 | 東部ハイランド州ゴロカ地区 |
生産者 | プローサ農園 |
クロップ | 2004 |
規格 | AA |
欠点規格 | 0 欠点 /300 g |
スクリーン | スクリーン 17-18 |
木の品種 | アルーシャ 100 % |
その他 | 天日乾燥及び機械乾燥、標高 1500m -1600m 、農園面積 220 ヘクタール。 |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 3 月 - 5 月 |
収穫時期 | 8 月 - 11 月 |
船積時期 | 2004 年 9 月 |
保管方法 | 定温倉庫保管 |
ロットナンバー | 166/4/159 |