インドのスナリニさんがイチ押し、アスピンウォール社のモンスーン。まろやかな風味が特徴。スイス、イタリア、ドイツなどの欧州諸国で人気です。
1867年創業のアスピンウォール社。英国人貿易商J.H.Aspinwallがココナッツオイル、香辛料、木材などをヨーロッパへの輸出ビジネスから始まりました。その後造船、海運、コーヒー、ゴム、観光など多岐に亘るビジネスで成功を収めています。
スナリニさんに、「どこのモンスーンが美味しいの?」と聞いてみたら、「それはもちろんスピンウォールのモンスーン・メロウでしょう」、ということでしたのでサンプル取り寄せてカップしてみました。イチ押しするだけのことはあって、これまで味わったモンスーンに比べると、メロウというだけあって、柔らかい味です。
品名 | アスピンウォール・モンスーン |
生産国 | インド |
地域 | カルナータカ州 |
生産者 | アスピンウォール社所有のカルナータカ州クールグ、ハッサン、チクマガルーのプランテーションで栽培されたもの |
クロップ | 2009 |
規格 | モンスーン・マラバールAA |
欠点規格 | NIL |
スクリーン | スクリーン18アップ |
木の品種 | S795 |
その他 | 6月-9月のモンスーン時期に丁寧に作り上げる、チェリーの栽培標高3500フィート以上、 |
精製方法 | モンスーン |
開花時期 | 3月-4月 |
収穫時期 | 11月-1月 |
船積時期 | 2009年12月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 14/7/2009/059 |
AROMA | 8 |
ACIDITY | 7 |
BODY | 8 |
FLAVOUR | 8 |
AFTERTASTE | 8 |
ADD | 50 |
FINAL SCORE | 89 |
甘さのあるモンスーンコーヒー。バター、シトラス、素朴なチョコの味わい。控えめな酸味、口いっぱいに広がる荒さはあるが、驚くほどクリーン。後味にチョコレート。 |
→→カッピングレポート |